こんにちは!もりさと(@morisato726)です!
日本のローカルな地域をヒッチハイクで巡っています。
どこに行っても地域ごとの課題はあるのですが、大体共通している課題が2つあります。
それはプレイヤー不足と空き家問題です。
その2つの問題について二回に分けて記事を書いていきます。
今日書くのは空き家問題についてです。
全国の空き家の数
日本全国にどれくらいの空き家があるのか調べてみました。
総務省統計局のデータによると、平成25年の時点で13.5%の空き家率だったようなので、現在はもう少し増えていることでしょう。
さらに田舎の方に行けば2割や3割が空き家なんてことも全くありえなくはない状況です。
空き家活用
これほどまでに空き家が増えているため、空き家の活用に目が向いていることも少なくはありません。
現に空き家のリノベーションなどに対して補助金などを出している自治体もあるでしょう。
ですが、実際に空き家の活用は必要なのでしょうか?
個人的には空き家を活用することが目的になってしまっている場合が多いように感じています。
余っているリソースを活用しないと勿体無いと思う気持ちはわからなくもないのですが、無理して活用しようとする必要はないのかなと思います。
だから失敗する
空き家の活用を目的にしてお店などを始めてしまうから失敗するのだと僕は思っています。
やりたいことがある状態で、いかにコストを抑えることができるかを考えた先に空き家を活用するという流れが綺麗だとは思っているのですが、そうではないから違和感を感じるのです。
そもそも空き家の活用を目的として事業をはじめてとして、これから増えていく空き家に追いつくわけがありません。
空き家を活用する以外の方法を我々は模索する必要があると思います。
空き家を取り壊す
個人的には秋y田を使って何かするというよりかは、取り壊すべきだと思っています。
空き家を取り壊すというところで壁になってくるのはやはりコストの問題です。
そこをなんとかクリアしていかないとやはり放置され流空き家ばかりになってしまいます。
そもそもリフォームやリノベーションにお金がかかりすぎるような物件は取り壊す以外の方法が僕にはわかりません。
空き家の解体をエンタメに
以前こんなツイートをしました。
空き家問題に関しては、
「どう活用するか」
を考えていても解決しない気がしていて。
空き家をどう壊していくかを考えて、使われない空き家は壊していく方向の方がいい気がする。
空き家の解体をエンタメ化するじゃないけど、何か壊し方も工夫できるはず。
解体は楽しいし、ワークショップもあり。— もりさと@観光地を巡らない旅 (@morisato726) July 21, 2018
これからは無理に空き家を活用するのではなく、どう取り壊していくかが大切になってくると思っています。
空き家の解体をワークショップのような形でやってみたり、ストレス発散のために物や壁を壊せるようにお金をとって解放したりするのも面白いかなと思っています。
空き家は活用するのではなく、空き家の解体をエンタメ化することで空き家問題の解決の一歩になるような気がしています。
お化け屋敷にして入場料集めてコストを軽減するとか色々とやり方はあると思うのですが、結局は「どう終わらせていくか」がポイントになってくると思います。
そこにフォーカスして空き家問題についても考えていけたらいいなと思っています。
この記事へのコメントはありません。