こんにちは。旅が大好きもりさとです。突然ですが、皆さんは人生に迷った時にどのような対処法をとりますか?人生は短いとよく言われますが、生きているうちにそれを実感することはあまりないですよね。とは言え、もちろん悩みもあるでしょうし、人生に迷うこともあると思います。そんな時に僕個人的にはこうするというのがあるので今日はそれを紹介したいと思います。
人生に迷った時は遠くへ行こう
人生に迷った時は遠くへ行こう。
完全に私個人の主観なのですが、迷って、色々考えていたことも遠くへ行くことでスッキリして、霧が晴れたような感覚になります。
自分の知り合いがいない土地に行く
人生に迷っているときというもの、多くのしがらみから解き放たれたい場合も多いでしょう。
悩みのタネのほとんどは「カネ」か「ヒト」です。
自分の生活圏から一旦外に出て、尚且つ自分のことを知る人がいない土地に行くことで、多くのしがらみから解放されます。
上司、家族、恋人、友達など、自分の周りにいる人間と1度距離を取ってみると、意外と客観的に自分が置かれている状況が見えてきます。
その状況整理ができるだけでも、意外とスッキリするはずです。
自分があまり知らない土地に行く
これは少し意外に思われるかもしれませんが、自分があまり知らない土地に行ってみることをおすすめします。
なぜかと言うと、自分が知ってる土地はいずれ行くであろう場所だからです。
自分が知っている場所は、ある程度自分が興味があったり、もしくは行ってみたいと願っている場所です。
そのようなキラキラした場所に、人生に迷いながら気持ちも落ちている状態で果たして楽しめるのでしょうか?
僕はなんだか勿体無い気がしてしまいます。
もちろん、興味のある場所や行ってみたい場所に行ってみるのはいいことなのですが、気持ちが沈んでいる時に行くにしては期待が大きすぎてしまうように思います。
なので、自分の知らない、あまり興味がないであろう場所に何も期待せずにふらっと訪れてみることをおすすめします。
こんなことがなければ行かなかっただろうと思うような土地でも意外と魅力に気づくことができるかもしれません。
普段と違う体験を意識する
あとは少し踏み出して、普段と違う体験をしてみること。
農業体験でもアクティビティでもなんでも、普段の生活では体験できないようなことをしてみてください。
なんだか視野が広くなったように感じることができます。
田舎で山菜料理のフルコースを食べてみるなんて、普段しませんよね。
田舎に住んでいる僕でさえ山菜料理を食べる機会はほとんどありません。
普段の自分ならしなかったなあと思うような体験をすることで、人生に迷っている自分とちょびっとおさらばできるので、自分自身の新たな一面に気づくことができるかもしれません。
普段やらないこともチャレンジしてみましょう。
結局なんで遠くに行くことがおすすめなのか?
「結局、なんで遠くに行くことがおすすめなの?」
「近場でもよくない?」
と思われる方もいるかもしれません。
それもちゃんと理由があります。
地域の方が丁寧にもてなしてくれる
僕が国内を旅していた時に感じたのは、今住んでいる地域から離れるほど、丁寧におもてなしをしてくれるということ。
同じ国内と言っても、遠く離れた地域は異国の地と同じようなものです。
遠くの方に行った時は「よく来たね」と言って、丁寧におもてなしをしてもらった記憶があります。
特に田舎の方に行けば、それは顕著で、「そんな遠いとこから何しに来たの?」と言われることもしばしばです。
自分が行ったことない地域から来た人には、その地域について話を聞いてみたくなるものです。
僕も外国から鳥取に来た人がいたら、その人が住んでいる地域の話を聞いてみたいと思います。
自分とは別の世界に住んでいる人の話を聞いてみたいという人はたくさんいるので、「話聞かせてよ」みたいな流れでおもてなしを受けたりします。
あとは、遠くから来ている人ほど珍しいので、関わろうとしてくれますよね。
鳥取に住んでいると、島根や岡山の人は珍しくありませんが、東北から来た人なんてのは本当に珍しいです。
つまり、遠くに行くことで自分が貴重な存在になることができます。
自分が住む世界の住人がいない
先ほどの、知っている人がいない土地に行くという話と重複しますが、自分が住む世界の住人がいないというのは非常に羽を伸ばしやすい環境です。
普段自分の周りにいる人間が近くに居ないというのは、人の目が気になりにくくなります。
外国に行った人が気が大きくなるなんてのはいい例ではないでしょうか。
自分のことをみている人がいないだけで、精神的な開放感はめちゃくちゃあります。
加えて会社や組織などが関係ないので、普段ならどこどこの誰、としてみられていたのがそうでなくなるので、気が楽です。
外国に行ってしまえば、あなたが大企業の役員であろうがフリーターやニートであろうが肩書きなんて関係ありません。
ただのトラベラーで、1人の人間です。
遠くに行くことで人生に迷っていた自分からも解放されます。
迷った時は外を見よう
結局何が言いたいのかと言うと、人生に迷った時はもっと外に目を向けようということ。
思ったより世界は広いし、自分のことを必要としてくれる人たちはたくさんいます。
人生に迷ったとしても、あまり悲観的にならずにいてくれれば良いなという思いで、今日は執筆しました。
おしまい
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